98年初夏に訓練所からラブラドールリトリバーのイエローを我が家に迎える事になり、みんなで小犬を段ボール箱に入れ、連れ帰り娘が「むさし」と名付けました。
かわいい愛犬むさしが我が家の一員と成ってから早くも 6年が流れようとしてい。
我が家は動物を飼うのは初めてではありませんが訓練所から犬を迎え、生まれてから6ヶ月目に訓練所に4ヶ月間預けるという事は初めての経験でした。
そして、訓練所から犬をただしく飼う方法などを教えていただきながら訓練を終え、帰ってくる愛犬むさしをみんなで、心待ちにしました。
特別変った様子もなく、私達の事も忘れた様子もなく元気に我が家へ帰って来ました。
愛犬むさしを連れて散歩に毎日出掛ける日々が始まりました。むさしを通じて多くの愛犬家の友達ができ、また、たくさんの犬との出会いの中で、愛犬むさしが 4ヶ月の訓練生活で人間社会の中で生きていくための、大切な物事をたくさん勉強してきた事に気付かされました。
むさしは私にとって何物にも代えられない大切な宝物です。親ばかと言われそうですが、どんな犬とも仲良く遊べ、ねこちゃんとも仲良く遊べます。無駄吠えはまったくしません。(主人はワンと吠えないむさしにちょっと不満です!)
お買い物に連れて行っても1時間ぐらいは、伏せて待ちます。食物などもこちらが与えるまでほしがったりしません。
主人と私はむさしを連れて、年に3回は旅行に出掛けます。
どこへ連れて行っても困る事はありません。
(おとなしいワンちゃんですね! といわれるのがとても、うれしいです!)
私はむさしをどこへでも連れて行きますが、そんな時、日本はまだまだ動物には冷たい国だなあ…と悲しくなります。
でも私はむさしと生活する事でよりすばらしい人生が送られると信じています。