訓練所の日常

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バーニーズのピコ君、しつけ中

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ピコ君、心開けば道も開ける、なんちゃって。

最近は表情も穏やかになってきました。

夜間、電気を点けず懐中電灯で犬舎を照らすと威嚇してくるので、「やめ!」で制止。

餌が未だの時は、期待して吠えないのですが、済ましている時は吠えます。暗闇で警戒心が働くとはいえ、初めて照らされる訳でもないのに気分次第で威嚇。

この「やめ!」を最後に吠えなくなり、日中も犬舎中からこちらを見る目に険しさがなくなりました。

なので、犬舎からの出入り時にも最近は安心してリードの脱着が可能になりつつあり、犬舎中での鎖もそろそろ不要かと思います。

特定の手入用具ならば毛をとかしてくれるようになったので、耳掃除と併せて練習中。ドライヤーも臭いを嗅いだ時点でダメ。

素手やタオル以外で触られる事に過敏なので、安心感第一で。

胸に毛玉があちこちは心苦しいが、現時点では致し方ないかな?

根は賢い。

バーニーズのピコ君、しつけ中。

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最近は犬舎をじっと覗いても威嚇しなくなりました。

「やめ!」が通じ始めてきたので、一度外から言ってみたところ鳴き止み、それ以来威嚇せず顔も穏やかになってきました。

親近感と、侮れない相手という感情からでしょう。

慣れ、だけではなりません、事の善悪を教えないと。

洗浄機もしかり。

以前は、興奮している時に声をかけようものなら、火に油を注ぐようなものでしたが。

お腹の調子良好です。

顔面相似形。

バーニーズのピコ君

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今の犬舎は落ち着けるようです。

その分、暇なので伏せている時間が多いせいか肘の毛が擦れて切れてきています。

クッションとして絨毯を敷くと跳ね上げてしまうので、中にコンパネを入れ犬の重みとで、悪さ出来ないようにしてあります。

「座れ」の号令は以前より通じるようになりました。

隣の犬舎を掃いていると、興奮して吠え始め、やや本気も混じり始めます。

「やめ!」が分かって来始めているので、金網越しに「やめ!座れ!」で鳴き止み座るようになりました。

又、グラウンドで伏せてこっちを見ているので、写真を撮ろうとしたら、見続ける行為かシャッター音に反応して、吠えながら突進して来て、フェンス外にいるこちらに脅しをかけてきます。

これも、「やめ!」と同時に箒をぶつけて撃退です。叱られた、という顔つきが出てくるようになりました。
入所2ヶ月近くになり、こちらを見る目つきに親しみ感が混じり始めているものの、まだまだ何に反応してスイッチが入るか分からないので要注意です。

冷やりとした事も何度か・・

興奮すると攻撃性が出てくるので、何かに付け興奮しないように躾ける必要性大であり、人(指導する者、飼い主)に対して遠慮する気持ちを植え付けていかないと、手が付けられない事態を招きかねません。

躾ける為には、信頼してもらうのが不可欠ですので、引き続き少しでも親和が取れていくように日々世話するのみ。

遊びが最も有効なのですが、年齢的に遊ぶ気持ちはあまりありません。訓練に興味を持ってもらう為の物品意欲も無きに等しい。

バーニーズのピコ君

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訓練は些細な出来そうな事から始めています。

「座れ」も知ってはいるが確実性がないので、する気が無い時でも人の声が一発で通じるように。

先々、興奮しても制止が効くようになる為には、訓練用語の意識付けや強制力、人への服従心が必要です。

成功に対する報酬がないと身に付かないので、愛撫の手と褒め言葉が今、有効です。

褒めても、「それがなんじゃい」てなタイプの犬には、いくら褒めても成功報酬にはなりませんが、今のところピコ君はそれで尻尾で感情を表してくれます。

ですが、多用は出来ません。飽きてしまい褒めが褒めになりません

餌は、米を主食に肉缶、パン、鶏肉、フード、たまに魚。

フードも徐々に増やしていってます。

バーニーズのピコ君

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それなりに懐いて来始めてくれてはいますが、まだまだです。

犬舎では、日中も連れ出す事で以前より威嚇しなくなりました。
覗き見る行為には、おやつが出てこないと犬が判断した時点で攻撃的な吠え方をします。

ブラッシング用具は必ず匂いで完全拒否。
無理すると、窮鼠猫を噛むおそれがあるので出来ません。

身体は、当たり障りなくならば首輪の脱着、首筋・喉・胸のマッサージ、耳の裏返し等はさせてくれるようになりました。

バーニーズのピコ様

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犬舎変えました。慣れるに従い他犬や洗浄機に興奮、蝉より鳴く。

本人(犬)も気が落ち着かないだろうし、無駄に体温が上がりかねない。

今度の犬舎は、狭くはないがグラウンド側ほど広くはない。調理場前で常に様子見もでき、刺激も少ない場所。

周囲には落ち着いた年齢の犬しか配置しない。

犬舎横にはコンパネを立て、人犬の動きが見えないようにするも、はしゃぐ気配を察して鳴いている時も。

犬舎前では、さりげなく用事をするふりをして様子を見る、注視してはいけない。

面と向かって犬舎前に立つ時はフード一粒を与えて、敵ではないと。

新しい環境によるストレス、暑さ、持ち込みとはいえ慣れないフード、便もゆるみがち。

長年慣れた米に切り替え、鶏肉等の追加。

泣く子とピコ様には勝てぬ。

バーニーズのピコ君

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犬舎から連れ出してくれる朝夕なら入ってもよいが、それ以外はダメ!

日にち薬で解決しなさそうなので、威嚇的態度の強い時に(ほとんど日中)、身を防御しつつ犬舎に入っていって引き紐を拾います。

幸いにも、「座れ」を知っており号令と紐の操作で座りますので、落ち着いたらグラウンドに2、3分連れ出します。

「威嚇したら人は怯むもんだ、俺様にかなう訳がない」こういった気持ちがあるのだと思います。

犬舎に戻して扉を閉める瞬間にも威嚇してくるので、座れ待てをさせておいてから出ます。

まだまだ信頼関係が築けてないので、差し障りなく馴らしていくのみ。これによって日中も態度が軟化してくれる事を期待。

犬舎の出入りそのものは、我先に行く事なく従順な態度です。
元々しつけられていたのかも。

バーニーズのピコ君。

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生まれて初めての外泊が訓練所。

こちらの環境に少し慣れてきて、グラウンド扉を揺るがす事はなくなりました。

犬舎では縄張り意識が出てきて居丈高になってきています。
自分の城には立ち入り禁止という気分。

朝は、早く出して欲しい期待感ありの気分ですが、日中は警戒心が強く働いています。

夕刻近くになると早く連れ出して欲しい催促感まじりの鳴き声、目つきも入り交じってきます。

散歩に行ける期待感のあるうちに、身体の無難な箇所に触れる練習をしています。

まさに手探り。

グラウンドに単独で出していても、私が訓練所表に行けばピコ君も扉付近へ、私が裏手に回ればピコ君も裏へと移動しているので、それなりにあてにする気持ちも芽生えているようです。

座れ、伏せ、待ては知っており従った時に褒めてもらった事は分かっているようですが、心の繋がりが出来てこないと服従心の育つ教育は出来ないので、何処までこちらを受け入れてくれるか?です。

バーニーズのピコ君

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最近の様子ですが、散歩は期待しています。

グラウンドに排便中に、こちらがグラウンドに入って行くと連れ出して貰える事が分かってきたので、喜ぶ素振りがみえます。

日中に、犬舎(サークル)前をこちらが仕事でうろうろしている分には吠えませんが、立ち止まって作業をすると(蛇口をひねる等々)猛然と吠えています。

知らん顔してやり過ごすしかありません。刺激を与えるのは良くない、更に激しくなるので

バーニーズのれん君

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もうすぐ卒業のれん君。

帰宅に備え立派な設備を作ってもらっています。

休止は20分迄練習