訓練所の日常

犬しつけ、訓練、柴犬

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レオ君、グラウンドに一時間以上出ていても、うろうろするのは10分くらいだけで後はあまり動きません。8才なりに落ち着いています。

犬舎はレオ君にとっては、誰に構われる事のない安息の場所です。

散歩は平常心なら人を意識して引かず、大体横に付きます。車通りも危なげなく歩けるようになっています。

これが、人が変わった場合や平常心でない時にどうか?という、現時点での掴めないところ。
更に身に付ける為には脚側というものを意識させていかねばなりません。
言うは易し、出来る状況から。

「座れ」の指示も、「スワーレ」から「スワレッ」でスッと速やかに出来るようになってきています。
「出来るようになった」から「気分に拘わらず素直に指示に従う」服従心です。
もちろん、おやつとの交換条件ではありません。

よって、犬舎に戻りたい気持ちが高じるあまりに、扉の前で人がいらん事言うと、座るどころか威嚇していた場面でも座れが通じる様になってきています。

その場所での威嚇は、リードの操作と「止め!」の言葉の関連付けでしなくなってきました。

大人しく素直な態度で速やかに座ったなら、首筋もみもみ頭なでなでしながら「よしよし」で安心感と冷静さを身に付けさせます。

口吻を持つ練習及び時間を延ばす練習。
口吻を持ち小さい輪っかも拒否しない練習。
口吻に口輪を当てる練習。

神経質ゆえに威嚇に向かうので何事も安心感が大事、併せて威嚇癖の矯正教育と我慢する気持ちの余裕を持てるように、服従訓練と絡めて。