訓練所の日常

犬しつけ、訓練、シベリアンハスキー

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エルサちゃん。
(伏せ)は大分速やかさ(要領及び真面目さ)が出てきたが、気分次第でやや後ろへずりさがる(5~10cmくらい)癖があるので、もう少し前に伏せるようにも練習中。

常に正確な位置に伏せさせるには結構、手間が掛かる。

伏せた時に右後ろ足が腹の下に隠れてしまう時が多いので(身体の特性)、右側へ崩し易い。

上手く腹の外に、少し足(握り部分)が出た時は安定傾向。

(待て)は出来てきたので、(伏せ)からの(呼び)や、物品目当てのダッシュ意識等の期待感を高める事で(時間の延長も含め)崩す確率は減ってきて期間と共に固定してくるものだが、身体的特性があるので、それだけではあてにならない。

オーナー様に面会して喜んで疲れ、精神的な張りが無くなるとダラけて崩すのは目にみえている。

なので、崩してはいけない意識付けが他の犬以上に必要。

話変わって、伏せる事は分かってきたので(休止)も教えている。

休止とは、伏せた後に直ぐに『休め』の指示で、足を投げ出した楽な姿勢をとる事。
(前回ブログ、板の上)

5分~10分も(伏せ)は大変なので、足を投げ出した(腰を崩した)楽な格好でさせます。
(大変以外にも、休止の安定性の理由で腰を崩させます)