訓練所の日常

犬しつけ、訓練、豆柴

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陸君、入所一ヶ月半になり、散歩は楽しみですが指導手に愛着を感じてくれる効用は一ヶ月目より減少してきます。

ここでの安心感が成立してしまっているし、当たり前の日課な感じだからです。

あとは月数単位で愛着度は深まりますが、単に食物、排泄の世話のみより訓練で出来なかった事が出来るようになった称賛が結構なウエートを占めます。

洋犬ならその辺は表情や感触が分かりやすいのですが、和犬系統は若干雰囲気が違います。

違うなりに称賛の気持ちが通じるように、身体をスリスリしてあげて肌感覚に訴えたり、タイミング良く遊んであげます。(物品の引っ張りこ)

そういう積み重ねで愛着も増しつつ服従を覚えていきます。

ただ、洋犬以上に集中出来る環境でそうい精神形成をしていく必要性ありです。

又、躾面で改めさせないといけない部分も控えているので、その辺を陸君がどう受け取るかです。